奈良先端科学技術大学院大学でAIの講義を行いました

2022年1月5日から1月7日、1月19日-21日及び 、
2月17日から18日の日程で国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学でAIの講義を行いました(講義名:情報生命PBLⅠ、PBLⅡ)。
弊社から代表スハルナン、上猶、田澤が参加して、統計学概論、Python入門とKerasを用いたディープラーニング(AI)の実習及び、生徒さんの発表を行いました。 図1、奈良先端科学技術大学院大学正門

図2、実際の講義の様子(上猶)

図3、実際の講義の様子(田澤)

図4、実際の講義の様子(スハルナン)

統計学概論は座学で、Python入門とKerasを用いたディープラーニング(AI)はプログラミング実習も交えての講義となりました。
1つ目の講義であるPBLⅠの最終日には、画像認識AIを用いた独自の研究計画を考えるという課題を出し、生徒さんがおのおの独自のテーマを考えてきたものの発表となりました。
2つ目の講義であるPBLⅡでは数値データを用いて実際のコードも書くことも含めての発表を行いました。

講義では、初心者が躓きやすいPythonの実行環境構築にも時間をかけて、実行コードも1行1行丁寧に説明するように心がけました。
参加者は生物系の生徒さんが多く、プログラミング自体には不慣れな部分も多かったかと思いましたが、最終日には非常にレベルの高い発表もあり、盛況のうちに終了しました。
今後もAIの教育分野に貢献していければと考えています。

文責 田澤